田舎暮らしで小動物を外で飼うときの注意点

田舎と言えば自然豊かな一戸建て。一般的な犬や猫といったペットだけでなく、鶏(にわとり)や鶉(うずら)といった鳥類、池をつくっての金魚や鯉といった魚類を飼ったりしたい人も多いのではないでしょうか。

ただ、田舎でそういった小動物を飼うときには注意が必要です。都会暮らしでは予想もつかない出来事が起こるんです。

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空からやってきた来客

私は職場にある使わなくなったプールでコッソリ金魚を飼っていました。プールには水生生物がたくさんいたので、どんどん太っていく金魚。悠々自適な暮らしをしてるな〜と思いながら毎日眺めていると、あるとき空から大きなお客さんがやってきました。アオサギです。田んぼなどでよく見かけるシラサギによく似た黒っぽい大きな鳥です。

うわー珍しい!こんなとこにも飛んでくるんだ〜とワクワクしながら眺めていると、彼はまさかの行動をとりました。

プールにダーイブ!!!

一瞬の出来事。追い払うまもなく口には金魚がくわえられており、そのまま喉を通過して金魚の姿は消えてしまいました。。

田舎で小動物を飼うときの注意点。それは“野生生物に襲われないようにすること”です。

私の経験は金魚でしたが、うちの父は以前、鶉(うずら)を飼っていたことがあったようで(卵が食べたかったらしい→スーパーにも売ってるあの小さいうずら卵です)でも飼い始めた翌日には居なくなっていたそうです。イタチかハクビシンかにやられたとのこと。きちんと鶏小屋を作って飼っていたにもかかわらず、穴を掘って入ってきて襲われたのだとか。

田舎は自然が豊かです。ということは、野生生物もたくさんいるということです。外で飼う小動物は自然の食物連鎖に巻き込まれる可能性があるのです。

なので野外で小動物を飼うときは、天敵を把握して、それらに襲われない対策をたてた上で飼いましょう!



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