大人は忘れている「あたしのリュックサック!」という強い想い



我が家の2歳の子どもちゃんの話

保育園の遠足があるということでお弁当を入れられるリュックサックを買いに行きました。ピンクのミニーちゃんのリュックを自分で選んで、毎日背負ってルンルンで遠足の日を待っていました。

そして遠足当日、お弁当よーし!水筒よーし!お手ふきよーし!おやつよーし!お帽子よーし! 準備万端です。

目的地までの距離、約500m。みんな仲良くお手々つないで歩いて行ってきたとのこと。その道中について、先生から教えてもらった話がコレ。

1歳児クラス(1〜2歳児)の子ども達は、さすがにお弁当と水筒が入ったリュックは重たいので(見た目にも身体と同じくらいのサイズ笑)車に乗せて運んでもらったようです。

しかし、アタシだけは違っていた。

アタシ「リュックつける!!!」

せんせい「重たいきしんどいよ。こっちのせや〜」

アタシ「いや!もっていく!!!」

と、頑なに拒否して、自分で背負い、見事完歩したそうです!

先生の立場からすると、あぶないし車のせようよーって感じかもしれませんが(笑)それでも彼女の意思を尊重して背負って歩かせてくれたのは何か嬉しいですね。

自分で選んだお気に入りのリュックを背負って歩きたい!という強い強い想いが成就した遠足なのでした。

遠足

大人が忘れた子どもの世界

こういう子どもの真っ直ぐな気持ちって大人にはもう無いものですよね。本当はあるけど表にださないっていうのが正しいのかも。大人ももっとワガママに自己主張すべきなのかもしれないですね。 ま、内用にもよるけど笑

ちなみにこの遠足、3歳のお兄ちゃんもがんばっており、行きは妹の手をひいて一緒に歩いてくれて、帰りはお友達の女の子の手をひいて帰ったようで

「さかみちこけたらあぶないき、ぎゅってにぎっちゃった」

と誇らしげに教えてくれました。

子どもの世界って本当に素直で素敵なことだらけだ。


↓面白かったらポチッと押してもらえると励みになります↓

Pocket