「子ども扱いせず大人と同じように接する」
子どもを楽しませる特技があればまた別かもしれませんが、基本は絶対これだと思っています。皆さんの回りにも、やたらと子どもに好かれる大人っていませんか? 私の周りには何人かいます。子どもがよってきて目をキラキラさせて楽しんでたりするんです。
上からボーダーラインを引く大人たち
そういう人を見てると、本当に子どもと対等に接しているんです。難しいことも「やってみいやー」とやらせてみたり、うまくできなかったら「オレはできるけどな」ってドヤ顔してみせたり、でも失敗したら子どもにもちゃんとゴメンナサイと謝ったり。
多くの大人は「子どもだからこれくらいでいいや」と、上から目線なボーダーラインを引いて接します。でも子どもはよく見てますから、そんな風に子ども扱いしていると「あ、こいつ僕のことナメてるな」って感じとって、どっか行ったり、ただ聞くだけに徹したりと、それなりの反応しか返ってきません。
楽しみを子どもレベルに合わせる
子どもは何でもできる大人に憧れるもの。だからできる大人としてフツーに接していると、勝手に張り合ってきて、勝手に懐いてくる。子どもだからって特別扱いせず、いつもどおりフツーに。もちろん危ないことは避けて、難しいことは丁寧に。
大人はできるできないのレベルに合わせて子どもと接しがちですが、合わせるなら「子どもと同じように楽しむ」という部分を合わせた方がよさそうです。そうやってフツーに一緒に楽しんでいる大人に子どもは集まってきているように思います。